解約したのに請求が来る|au・ドコモ・ソフトバンクで多い理由と確認方法、サブスクのトラブル

解約したのに請求が来る|au・ドコモ・ソフトバンクで多い理由と確認方法、サブスクのトラブル

携帯電話を解約したはずなのに、また請求が来て困っている方に向けた記事です。結論から言うと、解約した月の翌月に来る1回だけの請求は、多くの場合そのまま正常な最後の精算です。一方、請求が何か月も続く場合や心あたりのない請求元がある場合は、内容の確認が必要です。

この記事では、au・ドコモ・ソフトバンクの公式FAQをもとに、正常な請求とおかしい請求の見分け方、会社ごとの確認方法、身に覚えのない請求や偽の未納SMSへの対処を解説します。

先に結論
  • 解約月の翌月に来る請求は、多くの場合そのまま正常な最後の精算です。あわてて支払う前に、まず内容を確認しましょう。
  • 各社の会員サイト(My docomo・My au・My SoftBank)にログインし、料金内訳を確認するのが最初の一歩です。
  • 端末代金の分割払いが残っている場合は、解約後も残りの回数分だけ請求が続くのが通常です。
  • 何か月も同じ金額の請求が続く場合や、請求元に心あたりがない場合は、オプションの解約もれや別契約の可能性があるため公式窓口で確認しましょう。
  • 携帯電話会社を名乗るSMSや電話で「未納」と言われても、その場で個人情報を伝えず、公式サイトやアプリから自分で確認してください。
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目次

解約したのに請求が来るのはなぜ?まず確認すること

携帯電話会社を解約した後に請求が届く理由は、主に次の3つに整理できます。

スマートフォンを手に持つ後ろ姿
※画像はイメージです
  • 締め日と請求月のずれ:多くの場合、解約した月の利用料金は「翌月」にまとめて請求されます。解約したその月に請求が止まるわけではないため、翌月に1回だけ届く請求は正常な精算であるケースが多いとされています。
  • 端末代金の分割払いの残り:機種代金を分割で購入している場合、解約しても分割払いの契約そのものは終わりません。残りの回数分の請求が続きます。
  • オプションが自動解約されていない:端末補償サービスや一部の有料オプションは、回線を解約しても自動的には解約されず、契約したままになっていることがあります。

auの公式FAQ「解約後も請求が続いている理由を教えてください」でも、同様の理由が説明されています。まずは会員サイトの料金内訳を見て、どちらに当てはまるかを確認するのが第一歩です。

「正常な最後の請求」と「本当におかしい請求」の見分け方

次の表は、解約後の請求が正常か確認が必要かを整理した目安です。最終的には契約している会社の公式サイトで確認してください。

机の上で書類を確認する手元
※画像はイメージです
請求の状況考えられること
解約した月の翌月に1回だけ請求が来た正常な最後の精算の可能性が高い(締め日のずれ)。カード払いは締め日次第でさらに翌月以降の引き落としになることもある
端末代金の分割払いの残りが引き続き請求されている正常。残りの支払い回数が0回になるまで続く仕組み
端末補償サービスなどオプションの請求が解約後も続いている回線解約とは別に、オプション自体の解約手続きが必要な場合がある
解約したのに何か月も同じ金額の請求が続いているオプションの解約もれ、または心あたりのない契約の可能性。会員サイトで内訳を確認
請求元の会社名に見覚えがないまず正式な請求元表記を確認し、身に覚えがなければ問い合わせる
携帯電話会社を名乗るSMSや電話で「未納」「法的措置」と言われた偽の未納SMS・詐欺の可能性。公式サイトやアプリから自分で確認する
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au・ドコモ・ソフトバンクで解約後の請求を確認する方法

auの場合

auの公式FAQによると、月の途中で解約する場合、料金は日割りではなく満額の請求になります(auからUQ mobile等へ番号を変えずに移行する場合を除く。詳しくは後述のMNPの章で解説します)。

自宅でスマホと書類を見比べる様子
※画像はイメージです

解約後の請求は、携帯電話・スマートフォン・タブレットで解約月の翌月が最終請求です。端末代金の分割払い残額やオプション契約が残る場合は翌月以降も続きます。請求内容はMy au(Web)の「料金内訳」から確認できます。

ドコモの場合

ドコモ公式の解約手続きページによると、解約日までに利用した料金は翌月に請求されます。データパックなど一部プランは日割り計算されず月額定額料がかかります。通話料金などは「解約後約1〜2か月は請求される場合がありますので、銀行口座などはそのままにしていただくようお願いいたします」と公式に案内されています。請求内容はMy docomoで確認できます。

ソフトバンクの場合

ソフトバンク公式FAQによると、一部を除き日割り計算とはならず満額での請求になります。日割りの対象・対象外はプランごとに異なるため、契約しているプラン名で確認してください。

請求がいつまで続くかは、公式FAQで「毎月の請求締め日や、機種代金の残りのお支払い回数によって異なります」と説明されています。機種代金の分割払いが残る場合は残り回数が0回になるまで請求が続き、内容はMy SoftBankの「料金内訳」で確認できます。

端末代金の分割払いが残っている場合

3社共通で、回線を解約しても端末代金の分割払いの契約自体は終わりません。会社ごとの案内は次のとおりです。

机に置かれたスマートフォンと充電ケーブル
※画像はイメージです
  • au:分割支払金の残額は解約後も請求が継続します。一括清算はMy au(Web)から解約前後どちらでも申し込めます。
  • ドコモ:分割支払金残額がある場合は引き続き支払いが必要で、解約すると月々サポートが終了し割引前の料金になります。残額を一括で支払って契約を終了させることも可能です。
  • ソフトバンク:解約時に残額があれば支払い完了まで分割での引き落としが続きます。残金の一括払いはMy SoftBankなどから可能ですが、解約済みで2019年9月12日以前購入の機種はMy SoftBankでは手続きできません(公式FAQより)。

残りの回数や金額は各社の会員サイトで確認できます。「端末代の請求だけ届く」状態は、多くの場合この分割払いの残りが原因です。

MNP(乗り換え)をしたときの請求の注意点

MNP(乗り換え)でほかの携帯電話会社に番号を移した場合も、それまでの会社にとっては解約の一種です。auの公式FAQによると、日割りになる例外は「auからUQ mobileへ」「UQ mobileからauへ」「auまたはUQ mobileからpovo2.0へ」の3つの移行に限られ、他社へのMNP転出は対象外です。MNPで乗り換えた場合も、通常の解約と同じ「解約月は満額、翌月以降に最後の請求」というルールで考えておくと安心です。

乗り換えた月は、それまでの会社の最後の請求と新しい会社の最初の請求が近い時期に重なって見えることがありますが、二重請求ではなく別々の契約の精算であるケースが多いとされています。ドコモ・ソフトバンクのMNP転出時の日割り扱いは公式ページで確認できなかったため、契約している(していた)会社の公式サイトでご確認ください。

身に覚えのない請求・偽の未納SMSに注意

請求書やクレジットカードの明細に、聞いたことのない会社名が並んでいて不安になるケースもあります。ソフトバンクの公式FAQでは、明細上の請求元の表記について次のような例が案内されています。

スマートフォンの着信画面を見る後ろ姿
※画像はイメージです
明細の請求元表記(例)考えられる内容
ソフトバンクM/ソフトバンクモバイル/ソフトバンクMBなど過去に購入した機種や付属品の代金、家族・別回線の利用分、ワイモバイル/LINEMOの利用分などの可能性
ソフトバンクワイモバイルまとめて支払いなどまとめて支払い(コンテンツ購入など)の利用分

ドコモ・auは明細表記の意味を公式ページで確認できなかったため、心あたりのない請求元があれば、まずMy docomo・My auの料金内訳を確認し、分からなければ窓口へ問い合わせてください。

また、携帯電話会社やNTTファイナンスをかたって「未納」「法的措置」とSMSや電話で告げる手口も報告されています。実際に未納があるかは公式サイトや会員アプリで確認できるため、SMS内のリンクや電話で案内された番号ではなく、自分で検索した公式サイト・公式アプリから確認してください。ドコモ・au・ソフトバンクをかたる未納SMSは未納SMSの詐欺手口を解説した記事、NTTファイナンスをかたる電話はNTTファイナンスをかたる電話に関する記事もご確認ください。

似た被害は携帯電話以外でも起きています。国民生活センターは2026年8月19日、月額制ファッションレンタル「Rcawaii」(株式会社グラングレス)について、解約手続き後も請求が続く、解約完了の通知後も請求が続く、問い合わせに事業者が回答しないといった相談が全国の消費生活センター等に寄せられていると公表しました。電気通信サービスの相談は総務省電気通信消費者相談センター(03-5253-5900、平日9:30〜12:00・13:00〜17:00)でも受け付けています。

本当に払えない請求があるときは

会員サイトで確認した結果、実際に未払いの利用料金や端末代金があるとわかった場合は、放置せず早めに動くことが大切です。まずは会員サイトや公式の問い合わせ窓口で、正確な金額と内訳を確認しましょう。引き落とし日に間に合わなかった場合の考え方は引き落としに間に合わなかった場合の記事も参考にしてください。

確認した請求が正しく、それでも今すぐ払うのが難しい場合は、一人で抱え込まず相談してください。消費生活のトラブル全般は消費者ホットライン188から最寄りの消費生活センターにつながります。返済が難しい場合は弁護士・司法書士への相談も選択肢です。正しくは、弁護士・司法書士に依頼し、受任通知が債権者に届いた時点で督促が止まるのであり、相談しただけで止まるわけではない点に注意してください。

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支払いが遅れると、遅延損害金がかかります。返済が難しいときは、早めに専門家へ相談すると、返済の負担を見直せる場合があります。任意整理・個人再生・自己破産のどれが合うかは、借入額や収入によって変わります。

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よくある質問

解約したのに請求が来るのはおかしいですか?

いいえ、必ずしもおかしいわけではありません。多くの携帯電話会社では、解約した月の利用料金は翌月にまとめて請求される仕組みになっており、解約後1回だけ届く請求は正常な最後の精算であるケースが多いとされています。端末代金の分割払いが残っている場合や、オプション契約が残っている場合も、解約後の請求が続く正常な理由になります。

au・ドコモ・ソフトバンクで解約月の料金は日割りになりますか?

auとソフトバンクは、公式FAQで一部の例外を除き日割りにはならず満額請求になると案内されています。auの例外はauからUQ mobileへ、UQ mobileからauへ、auまたはUQ mobileからpovo2.0への移行のみです。ドコモも公式の解約手続きページで、データパックなど一部プランは日割り計算せず月額定額料がかかるとされています。契約しているプランの詳細は各社の公式ページで確認してください。

端末代金の分割払いが残っている場合、解約後の請求はどうなりますか?

au・ドコモ・ソフトバンクいずれも、回線を解約しても端末代金の分割払いの契約自体は終わらず、残りの支払い回数分の請求が続くと案内されています。残額を一括で支払って終了させることも可能です。詳しい手続き方法は契約している(していた)会社の公式サイトで確認してください。

解約したのに何か月も同じ金額の請求が続くのはなぜですか?

端末補償サービスなどのオプションが、回線の解約と連動して自動的には解約されていないことが主な原因として考えられます。My docomo・My au・My SoftBankの料金内訳を確認し、契約が残っているオプションがあれば、そのオプション自体の解約手続きを行う必要があります。

身に覚えのない会社名からの請求はどうすればいいですか?

まず請求元の正式な表記を確認してください。ソフトバンクの公式FAQでは、明細上の「ソフトバンクM」などの表記が、過去に購入した機種代金や家族・別回線の利用分、ワイモバイル・LINEMOの利用分などを指す場合があると説明されています。それでも心あたりがない場合は、契約している(していた)会社の窓口や、支払いに使ったクレジットカード会社に確認しましょう。

携帯電話会社をかたる「未納」のSMSや電話は無視していいですか?

SMSに記載されたリンクを押したり、電話で案内された番号に折り返したりするのは避けてください。実際に未納があるかどうかは、自分で検索した公式サイトへのログインや公式アプリから確認できます。不審に感じた場合は、その場で個人情報を伝えず、公式の問い合わせ窓口から確認するようにしてください。

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出典

更新履歴

2026年9月24日:記事を公開しました。

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